胃カメラ・大腸カメラ|とくだ内科クリニック 大東市 四条畷 学園町|鼻 経鼻 鎮静剤 炭酸ガス

とくだ内科クリニック
JR四条畷駅より東口降りて徒歩1分 大阪府大東市学園町3番5号 Tel072-877-1414

胃カメラ・大腸カメラ

胃カメラとは

当クリニックでは一般的に胃カメラと呼ばれる上部消化管内視鏡検査を行っています。このいわゆる胃カメラとは、口および鼻から電子内視鏡を挿入し、食道や胃、十二指腸の内腔などを直接観察することができる医療機器です。
この検査では食道や胃のポリープやがん、炎症などを調べることができます。必要に応じて組織も採取します。

当院は経鼻内視鏡なので苦しくありません!

  • 口からの場合 舌の付け根に触れると嘔吐感が起きる
  • 鼻からの場合 舌の付け根に触れないので患者さんの負担が少ない
  • 経鼻内視鏡は、鼻から挿入することで舌の付け根にスコープが触れずにすむことが利点です。これにより、嘔吐感が少なくて済みます。
  • 会話ができるので質問することも可能です。
  • ピロリ菌検査も可能です。
  • 希望に応じて鎮静薬を使うことも可能ですので、お気軽にご相談ください。
胃カメラ検査を受けた方がよいとされる方の主な症状
  • みぞおちの周辺が痛む方
  • 胃の不快感・胸やけ・喉または胸のつかえ感がある方
  • 吐き気・嘔吐・吐血の症状がある方
  • 体重の急激な減少がある方
  • 胃潰瘍、十二指腸潰瘍を繰り返している方
  • 胃がん・食道がんになった家族のいる方
  • 飲酒、喫煙、塩分を多くとる方 など
胃カメラで早期発見が可能な病気
逆流性食道炎、食道カンジダ、食道ポリープ、食道がん、胃炎(急性・慢性)、胃潰瘍、胃ポリープ、胃がん、十二指腸炎、十二指腸ポリープ、十二指腸潰瘍 など

胃カメラの流れ

検査の予約
  • 当院では、原則として予約をお願いしています。
    ただし、緊急で検査が必要な場合は、絶食で来院していただければ来院初日でも検査は可能です。検査日時の都合があるので、来院前に必ずお電話ください。
検査前日
  • 前日の食事制限はありません。ただし、21時以降の食事はできません。水分の摂取は可能です。
検査当日
  • 当日は朝より絶食ですが、水(牛乳などは不可)の摂取は可能です。
  • 薬を服用している方は検査後服用していただきます。糖尿病薬を内服している方・インスリン使用中の方は担当医に必ず相談してください。
来院後
  • 来院後、胃の中をきれいにするため、薬の入ったお水を服用していただきます。
  • 鼻から検査をご希望の方は、鼻腔を広げるスプレーを数回噴霧します。口からの検査をご希望の方は喉に麻酔薬をためていただきます。
  • 希望に応じ、鎮静薬も使用できますので、お申し付けください。
  • 内視鏡を鼻または口から挿入し、食道~胃~十二指腸まで観察します。必要に応じ、組織をとる場合があります。
注意事項
  • 血液をさらさらにする薬(抗血小板薬・抗凝固薬)を服用している方は事前にお知らせください。
  • 鎮静剤を使用した場合は車の運転はできませんので、車での来院はご遠慮ください。

大腸カメラとは

一般的に大腸カメラと言われている検査は、正式には下部消化管内視鏡検査と呼ばれるものです。検査をする一番の目的は大腸癌による死亡率を下げることです。大腸カメラを行うことで、治癒できる早期の大腸癌や大腸癌になる前の大腸ポリープを見つけることができます。大腸癌は40歳頃から増えてきますので、この年齢以上の方は一度受けることをおすすめします。また若い方の大腸癌も最近は増加してきていますので、健診で便潜血が陽性になった方、出血・貧血・便秘や下痢・腹痛・便が細くなった・体重減少などの自覚症状のある方、ご家族やご友人が大腸癌になりご自身も心配な方は年齢にかかわらず大腸カメラを受けたほうがよいでしょう。
検査を行う前に消化管の中をきれいにしておく必要がありますので、下剤を服用する必要があります。検査日が決まりましたら、食事内容や下剤の服用方法についてご説明させていただきます。

検査は肛門からカメラを挿入し、盲腸から直腸までの検査を行います。ポリープや病変(炎症・癌・潰瘍など)が見つかった場合は詳細に観察し、組織の採取やポリープ切除をする場合があります。
肛門から内視鏡を挿入することに抵抗を感じる女性の方も多いと思いますが、当院では女性医師が行います。恥ずかしさや恐怖心を充分理解したうえで、これまで検査をためらってきた方に安心して検査を受けていただけるように体制を整えております。担当医はこれまでも勤務医として長年、数々の検査に携わってきております。検査内容についてのご相談もお気軽にどうぞ。

当院は、安全で苦痛の少ない大腸カメラです

  • 鎮静剤を使用します
  • 炭酸ガスを使用するので、検査後のお腹のはりが軽減します
  • 担当医は、勤務医としてこれまで多数の内視鏡症例に携わっています
大腸カメラを受けた方がよいとされる方の主な症状
  • 血便
  • 便通異常(便秘・下痢)
  • 腹痛、腹部膨満感
  • 貧血を指摘されている
  • 顔色が悪いと言われる
  • 急激な体重の減少
  • 便潜血反応で「陽性」と出た
  • 大腸ポリープや大腸がんを治療した経験がある など

大腸カメラの流れ

当日の検査の流れ
  • 前日は夕食まで食べていただいて結構です。19時頃までに終了するようにしてください。
  • 線維質の多いものはお控えください。

検査3日前~前日までの飲食に関するご注意はこちら

※ご希望の方は、検査前日の昼食・夕食は検査用食事を摂取して頂きます。

検査当日
  • 検査当日は朝から食事は摂れません。水・お茶は飲んで頂いて結構です。
    (コーヒー、ジュース、牛乳などは禁止です。喫煙も控えて下さい)
  • 1.5Lの水に溶いた検査用下剤を服用して頂き、腸の中をきれいにします。
  • 腸管洗浄剤を服用開始より30~60分ほど経つと便意を催します。
  • 我慢せずトイレに行き、排便するようにしてください。排便回数・便の状態を毎回確認し、モロモロがなくなり、薄い黄色で透明になったら検査可能となります。
  • 朝に内服薬がある方は下剤服用後に内服してください。糖尿病薬を内服している方・インスリン使用中の方は担当医に必ず相談してください。

自宅で下剤を服用される方

  • 自宅を出る4時間ほど前から腸管洗浄剤の服用を始めてください。
  • 服用方法については別紙をお渡しいたします。
  • 嘔気・嘔吐・寒気・腹痛・息苦しい・顔がむくむなどの症状がおこった場合、また便が透明にならない場合には、我慢せず、直ちにクリニックへお電話ください。
  • 下剤を服用してからの排便回数、最後の便の状態を確認してください。
  • 当日は指定された時間に来院ください。(当日の検査状況により前後する場合がございます)
<完全個室の前処置室と専用トイレを完備>
クリニックには、専用の前処置室(完全個室)と専用トイレを完備しております。他人の目を気にせず、安心して前処置・検査・検査後の回復をしていただくことが可能です。
検査終了後
  • 検査終了後は、リカバリールーム(回復室)にて、1時間程度の休憩をとっていただきます。
  • 休憩後、洋服に着替え、診察室にて医師より検査結果の説明があります。(別日になる場合もあります)
  • 検査結果は画像を見ながら説明させていただきます。
注意事項
  • 血液をさらさらにする薬(抗血小板薬・抗凝固薬)を服用している方は事前にお知らせください。
  • 鎮静剤を使用した場合は車の運転はできませんので、車での来院はご遠慮ください。